このゲーム本当にサクッと終わらすことが出来るので、１つの記事で2人分の感想を書いてみたいと思ってます。
志双要（高橋 広樹）
見た目一番怖そうだと思いながらプレイしました。
一番初めに攻略したキャラクターだからっていうのもあってか、ドキドキしながら進めましたよ。
志奴先生わりと優しくて、転校生だったヒナちゃんをとっても心配してくれるのでこの先生がどんな感じで豹変するんだろうって気になってはいたんですが…割と早い段階でお仕置きタイムが発生してしまいました。
そっか～校則か。
しかも、これでもか！っていうぐらいに校則が細かくて転校生なヒナちゃんは全く理解出来ていないんです。なので、知らないうちに破ってしまうっていうね…
そして、読んでなかった＆知らなかったと告げても、口答えする悪い生徒っていう認識をされてしまって特別指導室へ…
特別指導されてからのヒナちゃんは優しかった志奴先生のギャップと、また指導されてる＆監視されてるって考えが過ってしまって、なかなか自然な対応が出来なくなってしまい、ビクビクしながら生活する様になっていくんだけど、特別教室での指導外だと本当に優しい生徒想いの先生なんですよね…。
志奴先生は、以前どうしようもなく出来が悪かった生徒を矯正させ、最優秀模範生徒にした過去があったんですが、その生徒が卒業と同時に壊れてしまったという出来事がありました。
そんな間違えを繰り返さない為に、ヒナちゃんにも指導するんだけど結局は同じ過ちを繰り返しているんだって少しづつ気付きはじめ、ヒナちゃんが志奴先生の事を気になり始めて厳しい指導にも答えていくのが恋愛エンド。
ヒナちゃんが厳しい指導に何でも言う事聞く人形の様になってしまうのが人形エンド。
志奴がヒナちゃんを見限り、ヒナちゃんの精神が壊れてしまうのが崩壊エンド。でした。
印象に残ったのは崩壊エンドかなぁ。
学校退学になっても志奴先生に会いに来て、自分のものにならないからって結果アレ…ですよ。ビックリしたー！！本当に。
何か出来る事があれば良かったんだろうけど、こういうストーカーの様になってしまった人に関わるのは危険なので、まぁ志奴先生の対応は仕方ないのかな。
凪原大貴（寺島 拓篤）
攻略2人目です。
第一印象で好きかなぁって思っていたキャラクターだったので楽しみにしていました。
2人目の攻略なのでどうしても志奴先生と比べてしまったんですけど、志奴先生はわりと序盤で豹変しますが、彼は結構中盤まで乙女ゲームしてました。
でも、ペンのくだり…。借りたペン返しに行った時に、凪原先生から、それはあげると言われたんだけど、その時から潔癖なのかな？それとも女の人苦手とか？とにかく人の触ったものあまり触れたくないのかな？？とは思ってました。
途中で手が触れたシーンがあったんですが、その後「早く手を洗いに行かなければ…」ってボソっと言ったので答え合わせ出来たかな…という印象です。
潔癖なんですかね！たぶん。
凪原先生は、お父さんが有名な数学者で、そのお父さんの元で厳しく育てられた様でした。
数学者の息子として数学もみっちり扱かれた様で、その時の恐怖で少し性格が歪んでしまった様な状態です。
ヒナちゃんが教科書を学校へ置いて帰ってしまった事。また宿題を忘れたという事で校則違反をしてしまいます。
そこから凪原先生の特別指導がはじまるんだけど、物凄い貶し方でめげそうになったー！
だって、優しい期間が長かったんですよ。
ヒナちゃんが数学苦手だったのに凪原先生の授業を受けていたらだんだん好きになって、先生も嬉しそうにしていたのに…。
父親にされて嫌だったことを、そのうちヒナちゃんにもしてしまう様になってしまうんですけど、公式わからないとめちゃくちゃ見下されて鬼かと思ったー！
しかも、志奴先生と違って1度校則違反してしまったら、特別指導以外の時もそっけなくて冷たくて…ビックリした。
通常の学園生活では普通に扱ってくださいよーーって何度も思ってしまいました。
で、凪原先生も、恋愛エンド・人形エンド・崩壊エンドと３つあったんですが、印象に残ってたのはやはりＢＡＤぽい２つですかね。
人形エンドは凪原先生潔癖なはずなのに、キスは大丈夫なの？？なんなの？？って思ってしまったし、崩壊エンドはヒナちゃんが…可哀想すぎて…。
数字とばかり向き合っていたから、教科書も時計もドアのノックの数でさえ精神可おかしくなるトリガーになってしまうっていう。何年も引き籠り状態になってしまうぐらいに心が壊れてしまっているヒナちゃんを見るのはつらかった。
個人的には凪原先生になら酷く怒られたい！
ジッポかちかちする音も好きだわ…と思ってしまった！！
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