このゲームネタバレ知ってしまうと、面白さが半減してしまう様なので、未プレイの人は注意！
私も攻略順番を検索した時に、ブログ書いている皆さんが本気で忠告している姿をみてきたので、私も本気で忠告します！
この先ネタバレあり
萬城 トモセ（鈴村健一）
主人公の幼馴染で年下。
主人公のヒヨリちゃんへの気持ちを心に秘めているキャラクターなのかと思ってプレイしたら序盤から告白しようとしていてビックリしました！
そうか…最初から好きが溢れているのかー
それにしても、告白の途中で異世界へ飛ばされるとか可哀そう過ぎて…。
本当に不憫な子…と思ってしまった。
よくわからない異世界という場所に2人で飛ばされてしまい、そこには自分たち以外の人間が8人。
外との通信が出来ない世界で、ヒヨリちゃんを一生懸命守ろうとするトモセ。
本当に過保護過ぎだろオイ！と突っ込みを入れたくなるぐらいに守ります。
飲みものの毒味したシーンなんかちょっとひいた…。でも、そのぐらいに自分の事を考えてくれる人がいるっていのも頼りになるし、ありがたいかもですね。
この世界では「異世界配信」という短編のドラマを演じ、勝手に配役を決められ台本通りに演技し異世界人が満足すればする程ポイントが入るというシステムがあり、10人は強制参加することになります。
で、最初のドラマがヒヨリちゃんとトモセの恋愛ドラマ。
なんと！！序盤からキスシーンが！！
ドラマの中での演技とはいえ、初チュウ！
元々ヒヨリちゃんが好きなトモセは完ぺきに演じ、ヒヨリちゃんは…そのドラマからトモセに対してとても気まずい態度をとる様になります。
最初は「一緒にこの世界から出よう！」と、共通の意思を持っていたけれど、いつまでも幼馴染扱いされたり、恋愛対象として好きだという事を伝えても上手くかわされてしまう事にだんだん卑屈になってしまい、この世界でならヒヨリと恋人同士の役を演じる事が出来る。この世界でなら独り占めできる。と、「この世界にいたい」という考えをもつ様になり、考えがトモセだけ変化してしまう様になります。
ヒヨリは今までの関係を壊したくないから、トモセの想いを聞かないフリをして、それに納得出来ないトモセは「幼馴染としか見てくれないのなら、元の世界へ戻る為の協力はしない」と。
それに加えて、トモセは全てがヒヨリ中心になり、他のメンバーのことを考えなくなってしまって…もうヒヨリちゃん至上主義なんですよね。
このゲームのお話が、強制的に閉じ込められた世界で演技しなければいけないというのと同時進行で、この中に裏切り者（プロデューサー）がいるっていう話も結構重要なポイントなんですが、トモセがヒヨリ中心でしか考えず、ギスギスした雰囲気に陥っている感じが、犯人さがしと上手く重なっていていました。
双巳さんとの恋愛相談シーンが唯一癒された…！ほっこりしたよ。
「トモセくんは、プロデューサーじゃないよね？」
えええええ！それ本当に聞いちゃうの？？？って衝撃を受けました。
でも、その後のトモセの態度がどっちにもとれる様な魅せ方をしていたので、うまいなーって思った。
私トモセが1人目です！
帰らなくていいから適当な演技をする様になったり、皆を信用しなくなったトモセに、どうしても目を醒まして欲しくて、トモセとの恋愛ドラマを頑なに拒否するヒヨリちゃん。
その時の罰の代償が大きすぎて、そこまでしないとダメだったのかなぁ…と一瞬考えてしまったけれども、ヒヨリちゃんの意思のかたさは素晴らしかったです。
罰の代償は「感情」だったんですが、感情のないヒヨリちゃんを、懸命に支えるトモセの姿は少し切ない気持ちになりました。
色々後悔してるんだろうなーとかね。
それから十分反省して、気持ちを入れ替え、ヒヨリを助ける＆みんなを信じる方向へシフトして行動していくトモセはとてつもなくカッコよかったし、頼もしかったです。
最後のジェスチャーのシーンなんて、不安そうな顔全くしない挑んでいたので、安心感しかなかった！
元の世界に戻れる事になった2人に、ちゃんと旅行へ行くんだよー！！って応援したくなりましたｖ
もちろん2人でね！
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