とあるキャラクターをクリアしたら、とてつもなく早く攻略したくなったー
そして、このゲームネタバレ知ってしまうと面白さが半減してしまうので、未プレイの人は注意してくださいね
この先ネタバレあり
陀宰 メイ(古川慎)
私的8人目の攻略キャラクター
普通の青年
もうほんっとうに他のキャラクターと比べると特徴がないし、普通の高校生な印象でした。
でも、他のキャラクターのルートで垣間見れるちょっとした優しさとか仲間を気遣う感じが結構印象に残っていて、特に好きだったのが情報班としての行動というか、メンバーでワイワイやっている様子です
明瀬くん中心な情報班だけども、彼が2人を引っ張っていって活動したり、何気ない日常会話をしている様子が微笑ましかった
陀宰くんて印象が薄いイメージがあったけども、3人+ヒヨリちゃんで、陀宰くんの部屋に集まって会議したり冗談言ったりしているのが好きでした
陀宰くんと射落さんとのドラマの内容をヒヨリちゃんに相談してきたシーンでは、ついに射落さんの性別がわかるの??とドキドキしちゃいました
このドラマは、射落さん女性設定なんですかね…それとも男男みたいな??
めちゃくちゃ気になるんですが、そのドラマの内容!!
さて。
陀宰くんのルートでは「思い出す」「思い出さない」などの記憶に関わる事がポイントになっていて、どうしてもヒヨリちゃんに何かを思い出してほしい様な態度をとっていました
何故そんなに思い出してほしいんだろう?何故それを自力で思い出さないといけないんだろう?と、疑問がわくのと同時に、思い出してもらわなければ困る事でもあるんだろうな…と
それに、明瀬くんがメンバーを呼び出し、陀宰くんが怪しいという話し合いをした際には、弁解もしないし何も言わない…
なんで自分の身が危うくなっているのに「言えない」の一点張りなんだろう?
ヒヨリちゃんに「何か」を思い出して欲しくても、それに関しての事は何も言えず、皆に裏切り者を疑われても釈明もせず…
もうこれは「言えない」んじゃなくて「言っちゃいけない」んだろうな…という様な確信を持ちながらプレイしました
きっと、言ってしまったら「何かが終わってしまう」んだと。
その何かはわからないけども、そこまで頑なに黙っていられると気になってしまいますよね…
学校で頭がしめつけられる様な痛みを感じ、何かを思い出そうとするヒヨリちゃん
その時の陀宰くんの、本当は凄く思い出してほしいのにそこまで強く出ない感じがとっても印象的だった。無理強いしないというか…彼の優しさがにじみ出てる。
結果的に凝部くんとクラスメイトだった事は思い出せて、凝部くんは不登校だったから「君の記憶に居ないことを思い出してほしかった」みたいな事を言ってきた時は、絶対今は陀宰くんの「思い出してほしい事」の方が重要だよね??そうだよね??って感じだけども、結果的にこうして元の世界の事を思い出していく事は重要な事だと思うし、相乗効果的な感じの意味では良いのかな…?と思った(笑)
凝部くんといえば、凝部くんが見つけたこの異世界のコントロールルームの様な場所のシステムを遮断する事によって、アンティークショップにあるどうしても開けられない筒を開ける事が出来ました。
そうー!獲端くんの腕が置かれているあの店です。
そしてその筒には陀宰くんの右眼が!!
他のキャラクターのルートでみつけた預かり名簿で、獲端くんの左腕と陀宰くんの右眼が罰ゲームにより失われている事が知れるんですが、右眼だけは見つける事が出来なかったし、前回の異世界配信参加者の獲端くんに聞いても「陀宰は前回のキャストじゃない」という返答をされたので、何が何だかわからなかったんですが、ついに…
しかも、プロデューサー権限でロックがされていた事を知り、また獲端くんの記憶に陀宰くんが居ないことから、陀宰くんプロデューサー説が濃厚になりました
でも、でもですよ!廃寺くんだって怪しくないですか?プレイヤーからすれば廃寺くんが何故コントロールルームのパスワードを知っていたのか、ちょいちょい居なくなるのか…
他のメンバーが陀宰くんを怪しむ中、プレイヤーの私はいやいやいや…!と思っていたのですが
結果的に陀宰くんは今回のプロデューサーでした
そして、前回の異世界配信のキャストでもあり、見事プロデューサーを言い当てた人物。
プロデューサーを言い当てたけれども、自分だけ帰還するか、誰か1人を残してその他のキャストを全員帰還させるかの条件の中、自分だけ残り仲間を帰した人物でした…。
陀宰くんに関しての記憶が、今まで関わってきた人達の中から抜け落ちていたのはそのせい。獲端くんも…そしてヒヨリちゃんも…
元々ヒヨリちゃんと陀宰くんはクラスメイトで、ヒヨリちゃんが学校や教室で忘れている何かを思い出そうとするのはその為でした。
陀宰くんのルート色々な伏線が回収されるから忙しい~
今まで知る事が出来なかった情報もわかったりしたので、頭がついていかないです…混乱するー!でもすごくシナリオにのめり込んでしまいました。
前回配信で自分だけ残り皆を帰す選択をした陀宰くんは、やはり帰りたい気持ちを捨てられずプロデューサーに「自分がプロデューサーになるかわりに、次の配信でキャストの1人が自分の記憶を思い出せば勝ち」という賭けを持ち掛け、そのキャストにヒヨリちゃんを選んだっていう…。
ヒヨリちゃんをこの配信のキャストに選んだのは陀宰くんだったのですね…。
ヒヨリちゃんに「必ず帰すから」って言っていた意味がわかりましたよー!
ただ返したい気持ちで言っていた訳ではなく、また自分が犠牲になれば本当に帰す事が出来たんだ。
でも出来る事なら自分を思い出してほしかったんですね。何も言えなかったのはこの為か。
死んでしまった金魚のお墓で「私は忘れない」と言っていたヒヨリちゃんだったら、
教室では隣の席に座っていて…同じ委員で…、自分が好きだと告白したヒヨリちゃんだったら思い出してくれると小さな望みをかけたんでしょう。
めちゃくちゃ切ない気持ちになった…
そして、他のメンバーがずっと怪しいと思っていた陀宰くんを指名しなかったのにはウルっときてしまった
疑わしいと思っていても、皆仲間を疑いきれなかったんですよね
そしてそして最後…
今回他のメンバーではなかったと思うんですが、全員のその後が描かれていました…が!
ちゃんと姿確認できたキャラクターとそうでないキャラクターがいました…
どういう事なんでしょうか?あと凝部くんの「こんなんじゃまだ会えない」みたいなセリフはどういう意味??パソコンカチカチやってましたよね
気になるー!
なんだか本当に、この2人教室が合いますね!
陀宰くん!みんなの為に自分を犠牲にしてきた分、ちゃんと幸せになってもらいたいです!
※当ブログ内で使用する画像、動画等の著作権は全て各企業様に帰属致します
©2018 IDEA FACTORY