RE:VICE[D]
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©2014 IDEA FACTORY/DESIGN FACTORY
※2015/5/4に投稿したものを纏めました
キャラクター
ユキネ … 岡本信彦
イロハ … 木村良平
リョウガ … 前野智昭
ヒナツ … 松岡禎丞
アカツキ … 関俊彦
スイウ … 立花慎之介
シンク … 鈴木千尋
ストーリー
20××年、神奈川県・厚継市。
深夜、時計が新しい日付を刻む時間帯――。
漆黒の闇に灯る蝋燭の炎を囲うように、四つの人影が集まっていた。
女子高生、体格のいい男、長髪の青年、幼さの残る少年。
年齢も性別もバラバラな四人が集まったのを確認して、
そのうちの一人が口を開く。
「――次の魔王様は見つかったか?」
その言葉と共に、彼らの姿形が一変する。
漆黒の羽、鋭い角、深紅の瞳に禍々しい刻印――およそ人間とは呼べない異形の姿。
そう、彼らは人間ではない。
『輝族』と呼ばれる敵との戦いで命を落とした魔王の後継者を探すため、
魔王選定の書の導きで異世界よりやってきた魔界の四天王だった。
しかし魔界では名の知れた存在とはいえ、この人間界の知識は皆無。
各自で潜伏し情報収集を行っているものの、思うように成果は出ていない。
四天王のひとりである主人公――アイカも、進展のない事態に焦りを感じていた。
そんなある日。
四天王はそれぞれ『魔王たる資質を持つ人間』を突き止める。
しかし、四人の『魔王候補』のうち、誰が本物の魔王かは現時点では判断がつかない。
そこで主人公と四天王は選定の書の導きに従い、
彼らの魔王としての資質を探ることになる。
引用 http://www.otomate.jp/revice_d/
プレイ前
プレイ前に…
お買い得なお値段で販売されていたので、手に取ってみました。
安いって事は…と思つつも、Amazonの評価をみると結構高いんですよね。
なんなんでしょうか。
とりあえず、自分の目で確かめてみたいので、プレイが楽しみです。
公式サイトをみてみたんですけど、攻略対象キャラって4人で合ってます??
そう考えると、やりやすいのかなーと思いました。
※2015/5/4に投稿したものを纏めました
プレイ前気になるキャラクター
本当に全く前情報をもってないので、なかなか決められないんですけど、とりあえず気になるキャラランキングです。
カワイイ系で尚且つ純粋で一生懸命頑張っているキャラクターは好きなんですけど、ヒナツは拗れてる系ですよね。どうなるかわからないけどもプレイして変わるかなぁ。
楽しみです
プレイ後
プレイ後気になるキャラクター
ヒナツはうじうじしていたけど、可愛かった!
とりあえずリョウガのギャップに萌えました♥
リョウガってダメダメなキャラクターですよね。
BADでは心病むし…。BADじゃなくても自分に自信ない!って言っている様な人なんで。
あ~私、危なっかしくて、放っておけないキャラクターも好きなんだ…。
イロハは前も後も4位で最後なんですけども、ゲームプレイしてメチャクチャ好きな気持ちが上がったんですよ。自分の考えを意志を持って貫き通しているのがカッコよかった。でも、他の3人も同じように上がってしまったので、この様な結果に…。
ユキネは…逃れられない運命に泣いた。
おすすめ攻略順番
ヒナツ→イロハ⇔リョウガ→ユキネ
ヒナツをはじめにプレイしてから、イロハかリョウガをプレイする事をおススメします。
そしてユキネは最後で!
ちなみに私はクレジットの下からプレイしました。
レビュー
個別のキャラクター感想を記載します。
全体的な感想として簡単に言うと、楽しかったしやりやすかった!
ENDがたくさんあって少し面倒だな…って気分になる事もあったけども、4人だったので苦じゃなかったです。
魔王選定イベントがめんどーー!って思った事あったかな。でも、それで選んでるんだから仕方ない。
皆さんが手を出し辛いんであろうイラストも全く気になりませんでした。
あまり人気ないのが少し謎なぐらいお話はばっちりでしたよ。
また、主人公のアイカは他の乙女ゲームでは見られないようなキャラクターで、ツンキャラなんですよ。ツン女子と男子の恋愛…これは珍しい!って思いながらプレイしました。
それにしても、配布可のアイコンカワイイ!!
ユキネ
ユキネクリアしました!!
最後にしておいて良かった…。
攻略対象キャラ4人いましたけど、下から順番にやっていったのでユキネがラスト。
今まで3人クリアしたけれど、それぞれ役割が違っていたんですね。
なので、ユキネはなんなんだろう?と、ずっと気になっていました。
どこに住んでいるのかも、どうやったら会えるのかも、全く分からないユキネ。
しかも、初めて会ったのに、名前を呼んできたじゃないですか?
明らかに謎すぎるキャラなんですけど、まわりが普通に接していてそこまで深く突っ込まないという不思議な感じです。
ユキネにどんどん惹かれていって、実際好きだと自覚するのは他のキャラより早かった気もします。
ユキネは元々アイカに好意をもっていた様ですけど、なんかそこら辺がもうちょっと一工夫あっても良かったのかなーとは思いました。
何がきっかけで好きになったとかね…
アイカは看病でしたっけ…?それがきっかけだったと思うんですけど、まぁきっかけはあったとしてもチョットそれだけじゃ薄いですよね…。
そこが少し残念でした。
恋が何だかわからないで、戸惑う様子も楽しかったですけど、もっと悩む感じも欲しかったなー
ユキネとアイカ。
惹かれあうキッカケほしい!
わからない!
と、↑で書きましたけど、2人にキッカケはあまり必要ないんですよね。
2人は元々1つだったんです。
なので、自然と惹かれあってしまうものだったんです。
共通ルートか、他のキャラのルートかで話は出たと思いますが、大昔にリヴァイシアを襲った「凍土の災禍」
確か、その時にアイカは生まれたのか、魔王に拾われたかしたという事を言っていたんですが。ユキネとアイカは、凍土の災禍そのものだった…という事でした。
輝士と魔王がお互い力を合わせて、凍土の災禍を終わらせたという話だったと思うんですけど、その時に
凍土の災禍を別々分けられて封印にしたんですね。
半身はたまたま氷魔法の素質を備えていた魔族アイカへ。
もう一つの半身は異世界へ魂だけ送られてユキネへ。
なので、2人が惹かれあい心を通わせることによって、再び凍土の災禍が巻き起こる危機が現れてしまいました。
ユキネのルートは、BADがめちゃくちゃ多かったんですけど、そのBADいるかな??
っていうのがあったりなかったり…。
そのEDいらなくない?って、思ったのはありました。
私最初BADからやったので、グッドエンドがラストでした。
なんとなーく話の流れはわかっているなかの、選択肢を変えるだけだったんですが、
そう思いつつも、涙は流れるわけで…。
2人で凍土の災禍を終わらせようと決めたスチルでは、ボロボロ泣いていました。
だがしかし!!
同時に
これ…どうやって終わらせるの?
大丈夫か?
ハッピーエンドになるの?
って、めちゃくちゃ心配になった。
こんなにも泣いてるのに、終わり方というか、収拾のつけかたを心配したEDは、そうそうないよ
もうこれは悲恋で、良くない?
と、思ってた矢先の何故かアイカだけ生きてる流れと、1年後ユキネ復活には、ええええええ?と思いました。
うーーーん。
ちょっと惜しいよ!!
何かが惜しいよ!
感動したのになー
だからといって、どうしたら納得いったのかもわからないので何も言えませんが、ユキネはとてもいいキャラしてたし、
○○○○のBADの様に、自分が離れたくないからアイカを引きずりこもうという様なキャラでもなく、心痛めていたのも印象的で、
キャラも話の流れも良いんですけど、EDが残念という…
そう、EDなんだよ~
そんなキャラでした(え)
イロハ
ゲームプレイする前の私的ランキングでは最下位だったんですけど、とても良かった。
俺様っぽいキャラでした。
成績優秀だけど、優等生キャラではなく、若干不良っぽいキャラ。
頭が良いのに、授業に出ないとかあまり見ない雰囲気のキャラクターですよね。
私あまりツンツンキャラには落ちないので、今回もそうかなーって思ってたんですけど、イロハ良かったです。
口ではなんだかんだ言うんですけど、ちゃんと優しい。
さりげない優しさって嬉しいですよね。
クールでツンツンしているんですけど、アイカもどちらかというとクール系なので、2人が同じような雰囲気を醸し出していて、掛け合いとか面白かったです。
イロハは、全体的にみて魔王っぽい!
魔王になった姿が想像できる!
と、思いました。
きっと素敵な魔王様になってくれるんだろうなー…と思ったんですが。
イロハのルートをやっていくと、何かと輝士についての話題が出てくるんですね。
なんでかなー
怪しいなー
と思ってたんですが…
ええええええ
まさかの、輝士!!
イロハは輝士でした…。
魔王じゃなかった…。
輝士には呪いがかかっていて、魔族をみたら殺さなくてはいけない!という衝動に駆られてしまうらしく、イロハもスイウとシンクに攻撃をしてしまう。
輝族と魔族が争う意味がわかわないと、以前から言ってたイロハ。
「理由もないのに争うなんてバカみたいだ」と、アイカと口喧嘩したシーンもありましたけど、理由はあったんですね…。
アイカをみたら、自分はアイカを殺してしまうかもしれない…
と、目隠しをしてアイカと接するんですけど、見ていて切なかった!
ちょっと、心通わせ合ってきたんじゃないか?っていう段階でのコレだったので、何とも言えない気持ちになりました。
「アイカの顔がみたい…」
って、切ないよー!!
イロハは元々、何故争うのかわからない。という様な考えを持っていたので、魔族と輝族二つの種族の意見を聞いていき
自分がどうにかしなくては!
自分にしかできない!
と、自分に出来る事をする為に、輝界へ行ってしまいました。
他のキャラはBADエンドが印象的だったけど、イロハはグッドエンドが本当に良かったと思う!
イロハとアイカ。
輝族と魔族。
お互いがお互いに自分たちの世界を託して死のうとするシーンは、悲しくて悲しくてハッピーエンドになるってわかってるのに、うるっとしてしまいました。
というか、仮だったとしても魔王ってアイカもなれるんだね…。
ミケにはビックリですよ。
イロハが輝士だった事もあって、このイロハルートではリヴァイシア全体のこれからに希望がもてる様な感想をもてたのが、他のルートと違う所かなーと思いました。
でも、本来の魔王は、やっぱり残りの3人の中のだれかっていう設定になっていたけど、なんで魔王様は人間界にいるんだよ~!
うーん。
言いたい事イッパイあるけど、これはイロハルートの感想だからやめときます。
リョウガ
予想と違った!
リョウガは、ホストという設定なのでチャラチャラして上から目線で、女の子を惑わす様なセリフ吐いてくるのかなー
と、勝手に想像してたんですけど
全然違ったわ。
こんなキャラだと思わなかった。
私、↑みたいなキャラだったら苦手だったので、嫌だなーって思ってたんですけど、人懐こい上、ヘタレキャラで、イッキに好きになりました。
ヒナツルートの感想でも語ったけど
ヒナちゃん
っていう呼び方が好きすぎて、そういう感じで誰にでもフレンドリーな性格は好感もてた。
リョウガはホストの仕事をしているけど、いつも最下位らしい。
リョウガの性格をみていると、そんな風には思えないというか、とても話上手で、リョウガ好きなタイプの女の子たくさんいそうなのに、なんでだろー?と疑問でした。
でも、進めていくにつれて理由がなんとなーくわかってくるんですね。
リョウガは元々、負の能力を持っているらしくて、女の子に関わらず、人と親しくなると突然離れていってしまうという力を持っているらしいです。
そんな力いらないし、なんだよそれ…って思ったけど、なんでですかね…。
心から信頼して、好きになっても離れていってしまう。
なので、親しくなったアイカにも
いつか離れていってしまうという不安
を抱えながら接していきます。
魔王になったらずっとそばにいる。
その言葉で魔王になる決意をするんですけど、なんかおかしい…。
ちょっといつものリョウガとは違った態度をとるシーンもあったりして、
おや?
と思う事もしばしば。
絶対これは後々何かあるなーっていう伏せんがみえました。
リョウガはBADが印象的でした。
ヒナツよりかは少なかったと思うんですけど、アイカを離したくなくて、記憶操作しちゃうのは怖かったー
あれは、覚醒の儀式した後なんですかね
ゲームやってる限りでは、その前な気がしたけど、いつからそんな能力身に着けたんだ?と疑問に思った。
もう一つは、スイウEDかな。
私実はこのED結構好きです。
リョウガがアイカの事を好きだと知ってて、アイカをずーっと傍に置いている。
その事の優越感。
みたいなEDだったんですけど、もしアイカはスイウと一緒にいるって知ったらどう思うのかな??と想像したりして、楽しかったです。
そんな未来ありそうじゃないですか?
激怒するかショック受けるか…
ヤバい妄想楽しい。
グッドEDは、リョウガが魔王らしくするために無理していたのを告白した流れで、人間界でデートしたりと、結構らぶらぶなEDでした。
週休二日制とか面白かった
リョウガはかなり豹変してしまうので、それがビックリしたのと同時に、凄くカッコよかったんですけど、やっぱり私はヘタレなリョウガが好きだなーと。
結構サマになっている魔王さまで、リョウガの魔王はとても良かった!と思えました。
それにしても、でもリョウガルートは、先がものすごく気になって、好きなのに豹変しちゃったり、伝わらない想いにドキドキもしたし、ゲームしててめちゃくちゃ楽しかったです!!
ヒナツ
第一印象で一番いいなーと思ったキャラです。
初見プレイのキャラだったので、最初は何も見ずにプレイしました。
適当にやっていった結果、BADエンドだったんですけども、それまではまぁ淡々とす進めていたんですね。
そこからのBADだったので、結構泣いてしまった…
よくよくみてみると、ヒナツのEDは5つあって、グッドEDは1つっていう…
そりゃBADになるわ。
という事で、ヒナツクリアしました。
弱弱しいキャラで、引き籠り。
そして体も弱い。
なんかもう色々ダメな感じですけど、私は好きでした。
あまり外に出たことが無いぐらいに引き籠りで読書ばかりして、よく本で読んだ物語の知識から物事を例える言葉を使うところなど、楽しかったです。
アイカは、魔王の候補を探して、ヒナツはその中の一人に選ばれるわけですけど、どう考えても魔王らしくない。
でも、そんなヒナツがなる魔王も予想がつかなくて、それはそれでみてみたいかも!と思っていたんですけど…
あれ?儀式失敗。
でもでも、最後の最後に魔王になれるんだよね?
と、期待しながらプレイするも、そうはならない雰囲気に。
まぁ結局違ったんですけど、ヒナツが一人目の攻略だからわからないけど、これって他のキャラも失敗するんですかね?
魔王みつからない感じなの?
よくわからない。
ヒナツは実は以前に魔物に襲われ、その時に負った傷が原因で、死病にかかってしまっていました。
どうやら、魔力が弱い魔物(人間も)が襲われると、死に至るらしいです。
魔力が強い種族にはそれほどたいそうな病気ではないそうな。
ヒナツはもちろん人間なので、傷を負った事により徐々に死に近づいているという状態でした。
だから体弱かったんだねー
と、納得しましたけど、
魔王になる!と、ヒナツが決意した原因はこの病気にあり、魔王になる時に受けるであろう魔力が目当てで、魔力をたくさん受ければ進行を抑えられるんでは?と考えた為でした。
妙に前向きになってきたし、シンクとこそこそ話し合っていたりしていたので、疑問だったんですけどね。
でも、生きるために魔王になりたい!
と、思うヒナツの決意が悲しくなった。
このままだと病死しちゃうってわかるしね…。
アイカに会って、他の候補3人に会い、外の世界を知って…そりゃ生きたいって思うよね。
しかも、アイカに渡された魔王の指輪。
魔力を高めるものらしいけど、指輪をつける事で普通の生活が出来るって知ってしまったら、もっと生きたいって思うよ。うん。
いまいち2人の恋愛的な気持ちが理解出来なかった部分もあったけども、
四天王の使命を捨てて、自分の傍に付き添って、自分を信じて親身になってくれる人がいたら恋しちゃうかもしれないね。
依存しちゃうかもしれない。
なんか負的な書き方しちゃったけど、ゲーム中はもっとさわやかカップルでしたよ。
手をつないでデートとか慣れてない2人が微笑ましかった。
最後は、ヒナツに渡した魔王の指輪を巡って、他の四天王と対立するんだけど、やっぱりBADが印象的でした。
特に、アイカがヒナツを守って死んでしまうED。
なんというか、ヒナツの泣きながらの言葉が本当にすごいというか、素晴らしくて…
ギャラリーからシーン再生何度もみてしまった。
松岡さん素晴らしい。
グッドEDは、若干年齢が頭をよぎったけども、病気も消えた事だし幸せになってください。。。という様な感想しかない。
なんか、あの冷たーい印象のアイカがラブラブしてるのに違和感ありつつ、流れにも違和感ありつつ、
ヒナツが可愛いから許す!
好み分かれそうですけど、私はプレイする前よりもヒナツ好きになりました。
あと、関係ないけど、リョウガの「ひなちゃん」っていう呼び方が可愛かった…。
※2015/5/4に投稿したものを纏めました
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